世田谷区の池

船橋三丁目能勢公園の池

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所在地:世田谷区船橋3-10-12

 都立千歳丘高校の南西側の住宅地の一角に2013年にオープンした「船橋三丁目能勢公園」はこの地に住んでおられた能勢ご夫妻が世田谷区に土地を寄贈され、それを公園化したものです。
 自然観察用の公園で、さまざまな植栽がなされた庭園に池があり、井戸の水が注ぐようになっています。

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 また、公園脇の案内板には船橋を通っていた鎌倉道(伝承)のルートやかつて存在した湧水や水路が地図上に示され、この地域の歴史をもつ者には大変興味深いです。

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二子玉川公園・帰真園の池

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所在地:世田谷区玉川1-16-1

 二子玉川公園は東急・二子玉川駅東側の再開発にともない造成され、平成25年4月14日に一部オープンした世田谷区立の公園で、園内に世田谷区立としては初めての本格的回遊式日本庭園「帰真園」(きしんえん)が設けられました。
 世田谷本来の自然に回帰するという意味を込めた「帰真園」は日本古来のすぐれた空間文化を人々に伝えることを主題にしているそうで、起伏に富んだ庭園の中に渓流や滝、池など、源流から下流までの多摩川や国分寺崖線の風景が表現され、それらをめぐりながら散策が楽しめるようになっています。

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 また、池に面して明治末の建築で登録有形文化財の「旧清水邸書院」が復元されています。
 まぁ、歴史的な名園にくらべると、いかにも平成風で、風趣という点では物足りないですが、新しいだけにユニバーサルデザインが取り入れられ、誰でも楽しめるようにはなっています。港区の檜町公園の庭園に似た雰囲気でもあります。
 池には鯉などは泳いでいません。アメンボはたくさんいましたが…。

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 歴史を重ねるにつれて伝統的な日本庭園らしい趣が出てくればいいな、と思います。

 

 

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北沢税務署の「松原湖」(笑)

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所在地:世田谷区松原6-13-10

 北沢税務署の敷地内に小さな池があり、所在地の町名にちなんで、「松原湖」と書いてあります。これが「湖」とはずいぶん大きく出たものです。金魚が泳いでいます。

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宝性寺の池

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所在地:世田谷区船橋4-39-32

 波羅密山観光院宝性寺は室町時代末期に創建された真言宗寺院で、玉川八十八ヶ所霊場の第43番札所に定められています。
 徳川家の旗本で船橋に陣屋を構えた山本氏の祈願寺でしたが、刀傷沙汰で山本家が取りつぶしとなると、寺も荒廃してしまいました。一時は無住となり、千歳台(旧廻沢村)の東覚院によって管理されていた時代があったり、明治期には私塾が開かれたり、関東大震災で藁葺きの古いお堂が倒壊したり…といったことがあったようです。昭和30年代以降、再興が進められ、今ではなかなか雰囲気のいいお寺です。

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(庭園の右側に池がある)


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 本尊の大日如来像を安置する本堂のほかに不動堂などもある境内は桜や梅、その他の花木が植えられた庭園が整備され、小さいながら池もあります。池畔には不動明王像が祀られています。

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(池の奥に不動明王)

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若林4-14広場の池

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所在地:世田谷区若林4-14

 世田谷区若林の住宅街にある小さな公園で、たまたま通りかかって発見しました。広場というには本当に小さな土地ですが、地域住民のアイデアに基づいて世田谷区が整備したとのことで、滑り台、砂場のほか、ライオンのオブジェの口から水が出る池があります。ただし、節電のため水が出ていないことが多いようです。

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三宿の森緑地のビオトープ池

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(多聞ゲート)

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所在地:世田谷区三宿2-27-27

 三宿の森緑地は北沢川と烏山川(いずれも現在は暗渠、緑道)にはさまれた舌状台地の上に位置し、戦国時代には世田谷城の東側の防御のための砦があったとされる場所です。同地には多聞天(=毘沙門天)をまつる多聞寺が創建されましたが、明治になって廃寺となり、今は台地の南側斜面に三宿神社があります。
 その三宿神社の背後の丘の上に位置する三宿の森は昭和初期には個人のお屋敷でしたが、戦後、国有地となり、法務省の研修施設・宿舎として利用されました。
 平成10年に施設が移転することとなり、緑豊かな敷地の再開発話が持ち上がると、地域住民による緑地保全を求める運動が始まり、世田谷区が同地を取得して公園化し、平成16年4月1日に防災機能も備えた「三宿の森緑地」として開園しました。面積は7958.9平方メートルあります。公園にはゲートが2か所あり、そのうち北側の門は「多聞ゲート」と呼ばれ、かつてこの地にあった寺の名前を伝えています。

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 公園内には子どもたちが遊べる原っぱや遊具があるほか、自然保護のための「保全観察の林」やビオトープもあり、昭和初期の個人所有時代から残る石仏や石灯籠なども点在しています。

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(普賢菩薩像)

 ビオトープには池があり、水生・湿性植物が植えられ、メダカが泳いでいるのをウッドデッキから観察できます。

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円乗院の池

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所在地:世田谷区代田2-17-3

 小田急線世田谷代田駅南方の環状7号線沿いにある代永山円乗院は真言宗豊山派の寺院です。戦国時代、小田原北条氏の傘下にいた吉良氏の世田谷城が豊臣秀吉軍の小田原攻めの後、廃城となると、吉良家臣のうち代田七人衆と呼ばれた一団が帰農し、代田の地を開墾し、寛永2(1625)年に開いたのが始まりと伝えられています。

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(ハス池)

 今は暗渠になり緑道化された北沢川に面したお寺は清新な印象で、境内には数多くの睡蓮鉢が並び、さまざまな品種のハスが栽培されています。また、高野槇の枯木が立っていますが、これは昭和20年5月25日の空襲により焼けたもので、戦争の悲惨さを伝えるために保存されています(下写真)。

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 境内の一角にはひっそりとした庭園があり、鯉の泳ぐ池があります。

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 北沢川緑道は環七から下流側に再生水による せせらぎが整備されていますが、その起点が円乗院前にあり、池尻大橋あたりまで水辺の散策を楽しむのも一興です。

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(北沢川緑道のせせらぎ)   

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玉川高島屋・屋上庭園の池

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所在地:世田谷区玉川3丁目

 再開発により大きく変わりつつある二子玉川の老舗ともいうべき玉川高島屋の屋上庭園にある池です。本館屋上のフォレストガーデンと南館屋上のサウスガーデンがあり、連絡ブリッジでつながっていて、四季折々に花を咲かせる草花、花木、果樹、ハーブなどが植えられ、芝生の広場もある中、散在するオブジェを鑑賞しながら散策できます。デパートの屋上庭園としてはかなり立派なものではないでしょうか。

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(本館屋上のヴェルジュ滝)

 フォレストガーデンには「ヴェルジュの滝」という人工滝があり、サウスガーデンには池が造られていて、カフェもあります。池畔には枝垂れ梅が植えられています。魚などはいませんが、ハクセキレイの姿が見られました。

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(南館屋上の池)

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(屋上から多摩川方面を眺める)

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世田谷公園の噴水池

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所在地:世田谷区池尻1丁目

 ミニSLが走る公園として知られる世田谷区立世田谷公園の中央部の窪地にわりと大きな六角形の池があり、奇妙なオブジェ風の噴水が間歇的に水を噴出させています。

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 公園内には本格的なミニSLのほか、本物のSL(D51-272)も静態保存されています。

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(ミニSLは水・土・日曜と祝日に運行。大人も乗れます)

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瀬田4丁目広場の湧水池

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所在地:世田谷区瀬田4丁目

 武蔵野台地の南縁部に位置する国分寺崖線沿いは高台からの眺めがよく、明治以降、政財界人の別邸が多く建てられましたが、そうした別邸建築の中で現存する数少ない例が世田谷区瀬田4丁目にある旧小坂邸です。実業家で戦前に衆議院や貴族院の議員を歴任した小坂順造氏(1881-1960)が別邸として建て、渋谷区の住居が戦災で焼失後は本宅として使われた和洋折衷の建物と庭園が現在は世田谷区によって管理され、「瀬田4丁目広場」として公開されています。

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 邸宅は高台上に立ち、庭園は崖線の斜面を利用して作られており、湧水もあります。水は曲がりくねりながら流れ落ち、近年、この水が注ぐ池が門外に作られました。池にはメダカなどが泳ぎ、菖蒲や睡蓮が植えられています。なお、池の水は崖線沿いを流れる丸子川(旧六郷用水)に落とされています。 

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(国分寺崖線の自然がそのまま残る庭園)

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(湧水)

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(斜面下の湿地には木道が整備されている)

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(池は柵の外にあるので、いつでも見られる)

 なお、小坂邸の建物は耐震性に問題があることから、世田谷区が2011年7月から補強工事を行っており、現在は非公開です(庭園部分のみ公開)。2012年1月頃から邸宅部分も再び公開される予定とのこと。また、敷地内にあった2基の庚申塔も1つが東日本大震災で損傷し、頂部の擬宝珠が落ちてしまいました(下写真)。

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