« 青海南ふ頭公園の池 | トップページ | 八芳園の池 »

八間堀川水門と八間堀川排水機場樋管

063

所在地:茨城県常総市水海道橋本地先

 今回はいきなり茨城県の水海道(みつかいどう)にある水門です。常総市(旧・水海道市)の新八間堀川と鬼怒川との合流点に設置された八間堀川水門。実はこの水門、僕の記憶によれば、最初にその存在を心に留めた水門なのです。子どもの頃、祖父が茨城県の筑波山に住んでいて、祖父が亡くなった後も家は残ったので、山荘代わりに家族ドライブで何度も出かけました。その時のルート上に鬼怒川にかかる豊水橋があり、この橋のすぐ上流側にある大きな水門が目にとまったわけです。まだ小学生だった当時はべつに水門に特別な興味を持ったわけではないのですが、なんとなく鬼怒川を渡るたびにこの水門をチェックしていました。水門の完成は昭和50年ということなので、工事中から知っていたような気がします。記憶が曖昧ですが。

067

(鬼怒川にかかる国道354号・豊水橋)

061

(豊水橋からみた八間堀川水門)

 とにかく、そういうわけで、関東鉄道常総線の水海道駅から歩いて、改めて水門を見に行ってきました。

 そもそも水海道という町があるのは利根川の支流である鬼怒川と小貝川に挟まれた土地で、古来、洪水常襲地帯でした。そのため、江戸時代の初めに開削された幹線排水路が八間堀川で、上流端は北方の下妻市にあるようです。下妻からまっすぐ南に流下した川は谷和原村(現・つくばみらい市)で小貝川に注いでいますが、途中の水海道で西に分流させ、鬼怒川に通じさせたのが今の新八間堀川で、その河口部に水門が設置されているわけです。当然、小貝川との合流点にも水門があるはずですが、こちらは見ていません。

066

(水門橋から見た新八間堀川)

068 

 径間20メートルのローラーゲート式水門は真っ赤に塗装され、鮮烈な存在感があります。鬼怒川増水時に八間堀川に水が逆流するのを防ぐのが役割で、水門閉鎖時に増水した八間堀川の水をポンプで鬼怒川に排水するための八間堀川排水機場(国土交通省の管轄)が併設され、その排水樋管も水門と並んで設置されています。こちらは幅4.13メートル×2門です。

069

(御城橋から見た排水機場と水門)

|

« 青海南ふ頭公園の池 | トップページ | 八芳園の池 »

水門めぐり」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1244839/38964329

この記事へのトラックバック一覧です: 八間堀川水門と八間堀川排水機場樋管:

« 青海南ふ頭公園の池 | トップページ | 八芳園の池 »