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品川「鯨塚」の池

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(鯨塚)

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(鯨碑の前に小さな池がある)

所在地:品川区東品川1-7-17

 京浜急行・北品川駅の南東、八ツ山通り沿いに利田(かがた)神社が鎮座し、その境内に「鯨塚」(品川区指定有形文化財)があります。隣接する公園の鯨のオブジェと遊具が目印です。

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(鯨のオブジェと遊具)

 「鯨塚」は富士山形の自然石で、寛政10(1798)年5月1日に前日からの暴風雨で品川沖に迷い込んだところを品川浦の漁師たちによって捕えられた鯨の供養碑です。この鯨は体長16.5メートル、体高2メートルという大きなもので、江戸中の評判となり、ついには将軍家の浜御殿(今の浜離宮庭園)に船で運ばれ、11代将軍・徳川家斉が上覧するという騒ぎになったということです。

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 その後、鯨は解体され、骨が埋められたのが鯨塚のある当地です。東京に現存する唯一の鯨塚です。ここは目黒川の旧河口部にあたり、その砂嘴上に弁財天が祀られていました。当時は洲崎弁財天と呼ばれていたようですが、明治以降、利田神社と改称されました。現在の目黒川は流路が変更になっていますが、鯨塚の敷地のすぐ北側に東京湾に通じる水路が残り、釣り船や屋形船が係留され、かつての漁師町の風情を残しています。

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 さて、鯨塚に並んで立つ新しい鯨碑の前に小さな池があり、鯨のかわりに(?)金魚が飼われています。

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