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荒澤不動の湧水池

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所在地:北区中十条3丁目

 JR京浜東北線の電車は東京都内においては多くの区間で武蔵野台地の崖線に沿って走っていますが、このうち東十条駅付近では崖下に多くの湧水を見ることができます。駅の北口を出て、崖下を線路に沿って続く道を北へ少し行くと荒澤不動尊が祀られており、そこに小さな湧き水の池があります。金魚や鯉が泳ぐ澄んだ水は絶えずチョロチョロと流れ出し、側溝に注いでいます。

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 そもそもこの不動尊は昔、このあたりで疫病が流行り、人々が苦しんでいた時、出羽国・羽黒山の荒澤不動の霊験があらたかだということで、この地に勧請したそうで、当初は現在地より少し北側の今は環状7号線が線路をまたぐ平和橋付近に奉安されていたそうです。そこにも池があり、水垢離に利用されていたということですが、線路敷設のため、今の場所に移されました。

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 このあたりでは至るところで崖下から水がしみ出しているのを見ることができ、東十条駅南口に近い地蔵坂下にもコンコンと水が湧いているほか(下写真)、民家の敷地内にも湧水を利用しているらしい池がいくつかあり、いかにも水源地らしい「井頭」という地名も王子~東十条間の踏切などの名称に見られます。

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(地蔵坂下の湧水。ペットボトルに汲んでいる人も・・・)

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