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菅原神社の弁天池

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所在地:世田谷区松原3-20

京王線下高井戸駅の東方に明らかな谷戸地形があり、ここにかつては水が湧き、池がありました。中の島に市杵島姫命(神仏習合により弁財天と同一視)を祀る厳島神社が鎮座し、池は「弁天池」と呼ばれ、土地の人々の貴重な水源として古くから大切にされていたようです。しかし、都市化の進行により、湧水は涸れてしまい、恐らく昭和30年代には池も埋め立てられたようです。ただ、池から流れ出ていた川跡は残っており、一部は開渠で、世田谷線に沿って南へ流れ、北沢川(暗渠)に合流しています。

僕はこの弁天池の存在を世田谷区の古地図で知ったのですが、何か痕跡は残っていないかと探訪してみたところ、池の跡地は弁天児童遊園という公園になっており、そこから南東に150メートルほどの場所にある菅原神社の境内に弁天様が合祀されているのではないかと推測して、実際に訪れてみると、確かに厳島神社があり、弁天池までありました。昭和39年にこちらに遷されたということです。

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