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浜離宮恩賜庭園・潮入の池と鴨場

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(潮入の池)

所在地:中央区浜離宮庭園

 江戸時代に海を埋め立てて造られた庭園で、徳川将軍家の「浜御殿」として利用され、明治維新後は皇室の離宮となりました。戦後、東京都に下賜され、1946年4月から公園として一般公開されています。春の桜や菜の花畑、秋はコスモスなど四季折々の花が咲き、外国人観光客にも人気のスポットになっています。伝統的な日本庭園の背景に聳える高層ビル群は目障りといえば目障りですが、感覚が麻痺してきたせいか、現代の東京らしい風景とも思えます。
 園内の池は海水を引き込んだ「潮入の池」で、ボラやハゼ、ウナギなどが棲んでいるそうです。江戸時代、このような潮入の池は数多く造られましたが、そのうち今も海水池として残るのはここだけです(大田区の東京港野鳥公園などに新しい潮入の池がありますが)。

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(潮入の池の水門)

 園内にはほかに2つの鴨場(新銭座鴨場と庚申堂鴨場)があります。こちらは淡水の池で、鴨を安心させるため周囲は常緑の木々に囲まれ、池全体が見える覗き窓のついた小屋や鴨をおびき寄せて捕らえるための細い引き込み水路(引き堀)があります。どのように猟をするかというと、まず池にオトリのアヒルを放します。アヒルは木槌で板を叩く音を合図にして餌付けしておきます。池に鴨がやってくると、餌と音でアヒルを引き堀に呼び込み、あとについてきた鴨を堀の両側の土手の陰に隠れていた人が網で捕らえる、というかなり手の込んだやり方です。
 入園料300円。

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(新銭座鴨場)

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(庚申堂鴨場)

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